タムロン SP AF90mm F2.8 マクロ 1:1
● 私が写真趣味を真剣に復活させようと、F100を買ったのが2002年。
  同時購入したレンズは、ニッコールの広角〜中望遠系と中望遠〜超望遠系の標準ズーム2本。
  それに、このタムロンの90mmマクロでした。
  今現在、その時に買ったレンズで使用しているのは、このタムロンだけです。
  他のズーム2本は、所有はしていますが、使っていません。
  そしてこのタムロン、「使用している」というよりも「ガンガン使用している」というのが正しく、
  本体は「使用感タップリ」です(笑)。

  なぜにこの90mmマクロを買ったのかと言えば、マクロ撮影をしたかったため(笑)。
  また「タムロンの90mmマクロ」と言えば、評価がかなり高いです。
  一方、値段はそんなに高くない(笑)。
  そこで迷うことなく買いました。
  従って、私の所有しているレンズは、現行モデルのひとつ前の物になります。

  初めて使った時の印象は、衝撃的でした。ファインダー像が凄くキレイですし、写りも優秀。
  マクロ撮影の面白さを、存分に教えてくれました(但し、ピントは本当に慎重さが必要)。
  また、中望遠レンズとして風景にも充分使えます。
  更に、数年前にポートレイトでも使いましたが、これまた優秀。
  「ポートレイトマクロ」と言う別名通りでした。
  ボケ味、解像、色乗り、逆光性能等、総じて欠点らしい欠点は感じられません。全く、評判通りでした。

  これらの事から、そのときまで「ズームでもいいか」と思っていた私に、
  「単焦点の素晴らしさ」を教えてくれました。以降、私は単焦点レンズ志向が強くなりました。
  現在使っているレンズは、殆どが単焦点。
  唯一使っているズームは、ニッコールの「大三元ズーム」の一角たる「17〜35mmF2.8」です。
  確かに気軽な撮影の時に、小さくて軽いズームがあればなぁ・・・と思う事もあります。
  しかし、やはり単焦点の「味わい」を知ってしまうと、近年の性能の良いコンパクトな高倍率ズームでも
  買おう(=使いたい)という気が、爆発的には起こりません。
  従って気軽な撮影時は、50mmを付けて出かけています。

  私が「使ってみたい」と思うマクロレンズが、他に2本あります。
  一本は「オリンパス・ズイコー OM90mmF2マクロ」。
  もう一本は「カール・ツァイス マクロプラナーT*2/100」。
  私の場合、「もしも」買えばどちらも使えます(財力がないですが・笑)。
  ズイコーの場合は、一応OM10を持ってますから、付けることが出来ます(ただやはり、ボディはOM4
  クラスの方が良いでしょう)。
  また、もうすぐツァイスからZFマウントで、マクロプラナーの100mmが発売されます
  (2007年5月発売予定)。
  このレンズ、等倍ではないですが、F2と言う明るさです。
  しかも、昔から評価がすこぶる高いです。
  しかし、(財力の有無や高価であることはは別にして)この2本(特にマクロプラナー)を「絶対に欲しい」
  と思わせないのは、このタムロンのマクロを持っているからでしょう。
  どうでしょう?恐らくこのレンズを使った人のうち大半は、満足度が高いのではないでしょうか?

  かなり使い込んだ外観ですが、私の場合はAFは殆ど使わずにMFで使うことが大半です。
  従って、簡単には壊れないでしょうから、まだまだガンガン使うつもりです。

 
                                作例は、こちら(1枚だけです)

  
 

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